中太 学パロざっくりネタ

太.宰.治.(23) 高校教師 担当教科:国語

最年少で教師に就任するも、才能は健在

指導は厳しく担任に当たると絶望する生徒も多々いるとか、何とか

論理を嫌い、合理を好み、犬を嫌い、蟹を好む

余程大好きな包帯と自殺の為に周りの教師は呆れている存在

大概授業が無い時は屋上に寝転がってサボっている

其の為進捗を疑われる事が多かったが仕事が迚速い

実力は本物なので誰も侮れない強い人でもㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤある


此処から先は一部の人物しか知らない情報である

昔彼には思い人が居たが何らかの理由により他界させてしまう

迚本人は其の所為で大切な何かが欠けている様な素振りを見せる事も有る

生者と死者の狭間にいる彼は何処かしら儚い部分も見られる

自殺を好んでいるのはそう最近の話では無いらしい

思い人より以前の可能性が含有?


「如何して先生は、先生なンて遣ッて居られるのですか?」

「知りたいかい? なら私を殺す勢いで御出でよ。じゃァないと面白く無い」

「先生を殺す等出来やしませン、迚、其れは憚られる」

「私が人を殺した事が無いとでも云いたいのかい? 莫迦げた言い分は止して呉れ給え」

「――先生が、人を?」

「おッと、与太話は此処迄。詮索も余り宜しい遣り方では無いのだよ。そろそろ次の

授業も始まる。君がこンな処でサボり惚けていると、拙いンじゃァない?」

「――では、僕も先生を殺す勢いで立ち向かわさせて頂く所存。単位よりも先に、

貴方を手に入れて見せます」

「うふふ。其れは嬉しい知らせだ。精々私を楽しませて呉れ給え」


中.原.中.也.(17) 高校1年 担任:太.宰.

両親の転職で転校して来た(間もない) 好戦的で剽軽な性格の為人脈は厚い

成績も体力も申し分ない為慕われている良き先輩 教員に対する礼儀も成っている


此処から先は一部の人物しか知らない情報である

ふと友人の敦から聞いた「屋上には何時も太.宰.先生が居る」と云う噂を信じて

何処か引っ掛かりを感じて屋上に立ち寄って仕舞う

何か良からぬ、立ち入ってはいけない隙を感じて仕舞い距離を置きそうに成るが

迚本人は其れを是とせずに探りを入れて仕舞ったのが全ての始まり

元凶は太.宰.本人でこうすれば会えるって思った()

太.宰.曰く、「綺麗で清潔な白を穢す事が私の楽しみで在ッて、私が未だのうのうと

生を永らえている理由でも在るのだよ? 素敵な旋律を其の口から奏でて欲しい。

是非私も奏でたいものだ。さあ、奏でさせて呉れ給え。中.原.中.也.君?」

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